たとう紙業界の現状~決断と行動が人生を変える~|商工会青年部【商人ネットワーク】
先日、滋賀県商工会青年部・女性部の大会にて
『商人ネットワーク』という
自社アピールのスピーチ発表大会に
出場させて頂きました(^^)/
スピーチの大会って初めてだったので
どんな採点なのかも全くわからないまま
自分が知ってる限りのスピーチの技術を
ふんだんに盛り込んで挑みました☆
結果は【準優勝】!!!!!
特にスライド資料は
誰にも負けてませんでした!
( 自己肯定感高め )笑
敗因は...
凡ミス...(-_-;)
時間オーバー(泣)
練習通りにすれば
ばっちり5分だったのに
調子に乗って余計なことを
しゃべってしまった...
チンッ!
って鳴らされてしまった
時間オーバーの合図
(;一_一) チーン
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【スピーチ原稿】
安土町商工会青年部、みなみ紙工代表(南康弘)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
私は【たとう紙】というものを作っております。たとう紙とは何ぞや?着物を湿気から守る和紙製の商品です。着物を保管するときに着物を包む和紙です。
この仕事に就いてから製造業として製造に徹してきました。しかし、あることをきっかけに心が動いたんです。
営業マンから聞いた話です。たとう紙などを販売するとある企業が倒産しました、その後いろんな実態が分かってくるんですが、その中で印象に残った話というのが、たとう紙に限って仕入れ値より安く販売してた、と。この話を聴いて驚きとともに業界に危機感を感じました。実際、ことあるごとに値下げ値下げ値下げ...、どの企業も値下げばかり。
価格ばかりに気を取られてお客様の目的を叶えたものを提供できているのか?本当に大事な部分が置き去りにされているのではないかと疑問が湧いてきました。
たとう紙は世界に誇れる着物という文化の脇役ではあるんですけれどもなくてはならない、しかしこのままでは業界が共倒れになってしまうと思い、販売もしようと思い立ちました。
自分も販売をしてみることで何か見えてくるのではないかと思いまず、このように行動しました「よし人に会おう」と決断しました。決断すると物事って動き出すんですよね。異業種交流会など人が集まる場所に足を運びました。
そして一人の男性と出会うことで身の回りの環境が変わっていきました。イベントの企画会社の社長さんなんですが、彼はこの時イベント以外にメディアにも挑戦しようとテレビ番組の企画を考えてはったんですね、そして珍しい職業の人を番組に起用したいということで、たとう紙のスペシャリストとして番組に出演してくれないか?と依頼を頂いたんです。
たとう紙の業界を変えるためにまず自分自身のブランディング、そして信用の積み重ねができるチャンスと違うか!と直感で思い、即OKしました。
それからあれよあれよという間にびわ湖放送、KBS京都テレビ、KBS京都ラジオとレギュラー出演が次々に決まっていったんです。今これらの番組は卒業してしまってますが沢山の人と出会わさせて頂きました。現在は、FMひこねのパーソナリティとしてラジオ番組を持たせて頂いてます。
このようにメディアに関わっていると、いろんな人と出会うことによりいろんなアイデアが飛び出します。そしてこの、今までになかった様々なアイデアを形にしていこうと考えております。
最近ではマスク・ハンカチ・ニットなど着物以外にもたとう紙を取り入れて頂くことが多くなってきております。
たとう紙はまだまだ可能性を秘めてます、たとう紙のことは是非みなみ紙工にお任せください!
以上です、ありがとうございました。