一行三昧~黙々と集中する幸せ~ - みなみ紙工オフィシャルサイト  

一行三昧~黙々と集中する幸せ~

2025.03.9
カテゴリー:新着情報,禅語

息子が教えてくれた「三昧」の力

次男の高校生活は、まさに「三昧」の日々でした。彼はレスリングに没頭し、国体で三位入賞という快挙を成し遂げ、大学でもその道を進むことを決意しました。

しかし、彼の道のりは決して平坦ではありませんでした。中学時代は空手に励んでいましたが、大会では初戦敗退が続き、悔しい思いを重ねる日々。何度も壁にぶつかりながらも、決して諦めることはありませんでした。そして高校進学を機にレスリングに転向。新たな競技に挑戦する勇気と、それに賭ける覚悟が彼を大きく成長させたのです。

その転機の一つとなったのが、大嶋啓介氏の講演会『予祝キャラバン』への参加でした。彼の話に触れたことで、息子の意識は変わり、未来を信じる力を持ち始めました。そしてその後、彼の成績は劇的に向上し、ついには全国規模の大会で結果を出すまでになったのです。

国体への道のり:努力の結晶

国体(国民体育大会)は、日本国内のトップレベルのアスリートが競う大会であり、各都道府県代表として選ばれた選手のみが出場できる格式の高い大会です。息子がその舞台に立てるようになるまでの道のりは決して簡単なものではありませんでした。

日々の厳しい練習、減量との闘い、試合でのプレッシャー——そのすべてを乗り越える中で、彼は精神的にも肉体的にも成長しました。レスリングは一瞬の判断が勝敗を左右するスポーツであり、相手の動きを見極めながら瞬時に最適な技を繰り出す必要があります。試合中の集中力や冷静さは、まさに「三昧」の境地に達していなければ発揮できません。

特に国体のような大舞台では、選手たちはプレッシャーに打ち勝つ強さが求められます。全国から集まった精鋭たちとの戦いの中で、息子は自分自身の限界を押し広げ、最高のパフォーマンスを発揮しました。その結果、見事に三位入賞を果たし、彼の努力が結実した瞬間となったのです。

「三昧」とは何か?

「三昧」という言葉は仏教用語で、一つのことに黙々と集中することを意味します。息子のレスリング生活はまさにその状態でした。レスリングマットの上での彼の姿は、ただ勝利を目指すだけではなく、自らの限界と向き合い、ひたすら技を磨き続ける求道者のようでした。

この「三昧」の精神は、スポーツに限らず、勉強や仕事、趣味など、あらゆる分野に通じるものです。何かに打ち込むことで、私たちは自分自身を高め、成長することができるのです。

「三昧」の中にある幸せ

ふと周りを見渡すと、私たちの生活の中にも「三昧」を感じる瞬間があることに気づきます。

  • 食事を味わう三昧:目の前の料理に心を込めて向き合うことで、食べる喜びが深まる。
  • 入浴の至福の三昧:お湯の温もりを感じながら、心と体をじっくりと癒す。
  • 仕事や趣味に没頭する三昧:夢中になることで、気づけば時間があっという間に過ぎる。

このように、何かに集中することで、私たちは日々の小さな幸せに気づくことができるのです。

「三昧」がもたらす自己成長

息子のように何かに打ち込むことで、自分自身の可能性にも気づくことがあります。熱中することは単なる行動ではなく、自己探求や成長の場でもあるのです。

そして、黙々と集中する時間の中で、私たちは自らの内面を深く見つめることができます。外界の喧騒から離れ、心の静けさを味わうことで得られる気づき——それは、お金や名声では決して手に入らない、かけがえのない財産なのかもしれません。

まとめ

「三昧」とは、ただ努力を積み重ねるだけのものではなく、人生を豊かにする鍵の一つです。日々の生活の中で、小さなことに集中し、幸せを感じる時間を大切にしてみてはいかがでしょうか?

息子が教えてくれた「三昧」の力を、私もまた日々の暮らしの中で実践していきたいと思います。そして、国体のような大舞台に挑戦する選手たちの努力や情熱にも、ぜひ関心を持っていただければと思います。彼らの戦いは、ただの勝負ではなく、人生そのものをかけた挑戦なのです。

follow me

コメントは受け付けていません。

たとう紙のこと何でもご相談ください

定番商品、オリジナル商品作成、保管方法

お問合せはこちら

お電話でのお問合せはこちら

0748-46-2798

営業時間:9:00~18:00

定休日:土日祝