40代の羅針盤。「素直な心」で人生を編む秘訣 - みなみ紙工オフィシャルサイト  

40代の羅針盤。「素直な心」で人生を編む秘訣

「素直な心」と聞くと、なんだか照れくさく、「今さら感」があるのは私だけでしょうか?40代ともなれば、仕事でも家庭でも、それなりの経験と立場がありますから、「知ったかぶり」をしてしまう方が、正直、楽なんですよね(笑)。しかし、今朝のモーニングセミナーで、私は松下幸之助翁の哲学の静かで深い色気に、背筋を伸ばされました。あのピリッとした朝の空気感の中で、村林幹事の言葉が、私の頑なになりかけた心の壁を、そっとノックしたのです。

40代、50代と経験を重ねるほど、私たちは頑なな心の鎧を身につけがちです。失敗を恐れ、体裁を気にし、新しい学びの「感覚」から遠ざかってしまう。まるで、湿気で固くなった古いたとう紙のように、心が柔軟性を失ってしまうのです。本当に大切な人生の羅針盤を、この見栄の鎧で覆い隠して、見失ってはいませんか?

松下幸之助翁が常に大切にしていたという「素直な心」。それは、成功のための技術論ではなく、人としてどうあるべきかを照らす、人生の羅針盤だと、私は感じました。この羅針盤がなければ、たとう紙ナビゲーターとして和文化の「深い味わい」を伝えようとしても、ただの知識の羅列になってしまうでしょう。

この記事では、「素直な心」を単なる美談で終わらせず、倫理法人会会長、たとう紙ナビゲーター、そして防災士という複数のレンズを通して、具体的な実践論として深掘りします。理屈ではなく、あなたの日常の「感覚」に響く言葉で語りかけていきます。読み終えた後、あなたはきっと明日から使える「心のスイッチ」を手に入れ、周りの景色が色鮮やかに見え始めるでしょう。さあ、一緒にこの知的で奥ゆかしい探求を始めましょう。

松下幸之助が人生の羅針盤に据えた「素直な心」の正体

「素直な心」の正体。これを問われると、私たちはつい「幼い頃の純粋さ」とか「他人の意見をハイと聞く従順さ」といった、どこか甘い言葉を想像しがちです。しかし、松下幸之助翁が人生の羅針盤に据えた「素直さ」は、もっと厳しくそして情熱的だと、私は感じています。あの経営の神様が、なぜ技術論より心の在り方を重視したのか。その静かで濃密な真意を一緒に探ってみましょう。

「知る」と「やる」の間の甘美な緊張感:実践の倫理とは

モーニングセミナーで、村林幹事は「知る」から「やってみる」への一歩が重要だと強調されました。この「知る」と「やる」の間には、甘美なほどの緊張感が横たわっていると私は思います。頭では「早起きが良い」と知っていても、布団の温もりに負けてしまう。倫理法人会での学びも同じで、講話を聞いて「いい話だった」と悦に浸るだけでは、単なる知識の収集家で終わってしまうのです(笑)。

真の「素直な心」とは、知ったことを即座に実行に移す「行動力」であり、そしてその結果をありのままに受け止める「謙虚さ」の循環です。倫理法人会が「実践の倫理」と呼ばれるのは、まさにこのため。私は近江八幡市倫理法人会会長として、まず自分自身が率先して「やってみる」姿勢を大切にしています。その一歩を踏み出した時、世界は驚くほど生々しく、鮮やかに見え始める。それは知識の壁を乗り越えた者にしか味わえない、密やかな快感です。

明徳・親民・至善— 成功者が愛した「素直さ」の知的定義

松下幸之助翁が「素直な心」と共に大切にしたとされる言葉に、「明徳」「親民」「至善」があります。これは、中国の古典『大学』に登場する概念であり、成功のための技術ではなく、人としての究極の在り方を示しています。

  • 明徳(めいとく):自らの持つ優れた徳性を明らかにすること。

  • 親民(しんみん):人を愛し、人々と親しみ、共に向上すること。

  • 至善(しぜん)最高の善に留まること。

これらはすべて、「素直さ」というフィルターを通すことで、初めて輝きを増します。自分の能力を過信せず(素直に明徳を磨く)、相手の立場をありのままに理解し(素直に親民する)、そして常に向上心を持ち続ける(素直に至善を求める)。この三位一体の知的なプロセスこそが、「素直な心」の本当の姿だと、私は解釈しています。40代の私たちが、キャリアやプライドのしがらみを脱ぎ捨てて、この「素直さ」を身につけることが、人生の次なるステージへの扉を開く鍵となるのではないでしょうか。

私たちは、松下翁の哲学を通して、「素直さ」が弱さではなく、最も洗練された「強さ」であることを発見しました。次の章では、私が愛するたとう紙の文化に目を向け、「素直な心」を日常の所作としてどう磨き、習慣として定着させていくのかを、感覚的に深掘りしていきましょう。

たとう紙の所作に見る「素直な心」の磨き方

「素直な心」の磨き方。これを哲学や難しい経営論だけで語るのは、どうにも味気ない。私たちにはもっと手触り感のある、日常の「感覚」に訴えかける方法が必要です。たとう紙ナビゲーターである私にとって、その答えは和紙の持つ静かな温もりと、着物を扱う丁寧な所作の中にありました。心がカチカチに固まってしまった時、無心になって着物を畳む——この甘く、そして集中力を要する時間が、実は「素直さ」を取り戻すための儀式なのですよ。

着物を包む静かな時間:習慣が「心の頑なさ」を解きほぐす

たとう紙は、着物を湿気や塵から守り、静かに呼吸をさせるための和紙の袋です 。この紙が着物という高貴で繊細な存在を護るためには、余計な力みが一切不要なのです。それは、まるで心の頑なさを解きほぐすプロセスに似ています。

40代を過ぎると、私たちの心はこれまでの経験という名の分厚い湿気を吸い込み、たとう紙のように硬くなりがちです。「私には無理だ」「あのやり方ではダメだ」という決めつけが、心の柔軟性を奪ってしまう。そんな時、ぜひ着物を畳んでみてください。上質な絹のつるりとした感触、紙のサラサラとした摩擦音。五感を研ぎ澄ませて、ただひたすらに左右の袖を合わせ、シワを丁寧に伸ばすという作業に集中する。

この静かで瞑想的な時間は、私たちから「評価」や「効率」という世俗的な鎧を剥ぎ取り、「ありのまま」の自分と向き合わせてくれます。「今日は少し雑に扱ってしまったな」「もっと丁寧に扱ってあげたい」—この反省と愛情のサイクルこそが、松下翁の言う「素直さ」の土壌を耕すのです。「頑なな心が解きほぐれていく、あのじんわりとした温かい感覚」は、一度味わうと病みつきになりますよ。

たとう紙ナビゲーターが実践する朝の「心のスイッチ」の入れ方

倫理法人会のモーニングセミナーは、毎週火曜日の早朝6時30分からです。この朝の学びが、私にとってまさに「心のスイッチ」を入れる時間なのですが、たとう紙ナビゲーターとしての視点から言えば、これは「朝の所作」として習慣化されているからこそ、効果を発揮します。

私の実践している朝の「素直スイッチ」は、五感の起動から始まります。

  1. 「見る」:まず、自分自身の顔色姿勢を鏡で「ありのままに」確認する。

  2. 「触れる」:倫理の教えを記した冊子や、身につけるネクタイ感謝の念を込めて触れる

  3. 「匂い」:朝のコーヒーの湯気や、着物のほのかな香りを深く吸い込む。

私はいつも、着物を扱うように、今日一日を包む「心のたとう紙」を広げるイメージで朝を始めます。乱雑な心で一日を始めれば、必ずトラブルという名の「湿気」が入り込み、心を腐らせてしまうことを知っているからです。

「素直な心」とは、特別な努力ではなく、日常の「習慣の美しさ」から生まれるもの。着物を大切にする所作は、そのまま自分自身を大切にする所作へと繋がります。毎朝のこの静かな「所作」が、私を近江八幡市倫理法人会会長として、また防災士として、公の場に立つ心の準備をさせてくれるのです。

さてこの章では「素直な心」が抽象的な概念ではなく、五感と繋がった具体的な習慣によって磨かれることを発見しました。次の章では、防災士としての危機管理という、一見真逆に見える分野にも「素直な心」がいかに深く関わっているかを、リアルな感覚でお伝えしていきましょう。

防災士の危機管理と「素直な心」の意外な共通点

「素直な心」なんていう精神論と、火災や災害現場で活動する防災士や消防団の危機管理。一見、まるで接点がないように思えますよね。しかし、私、近江八幡市消防団安土分団部長としての現場の「感覚」から言えば、この二つは命綱のように強く結びついています。素直さこそ、命を守る上で最も重要な「知的な瞬発力」だと、私は断言します。火事場のあの緊迫した中で、自分のプライドがどれほど無力になるか、想像できますか?

状況をありのままに受け入れる(親民):消防団活動からの学び

松下翁の哲学に「親民」という言葉がありました。人を愛し、人々や現実と親しみ、共に向上するという意味です。防災の現場において、この「親民」は「状況をありのままに受け入れる素直さ」として現れます。

災害が発生した時、最も危険なのは「自分だけは大丈夫だ」という根拠のない自信「想定外だ」と現実を拒否する心の頑なさです。

消防団の活動では、火災の炎の勢い、水圧の力強い反動、現場の煙の密度、そして何よりも住民の恐怖と混乱の「感覚」を、理屈抜きで、瞬時にありのままに受け入れなければなりません。マニュアル通りの行動にこだわるより「今、目の前で何が起こっているか」に心を開く「素直さ」が、次の一手を決める羅針盤となります。

私たち40代、50代のリーダー世代は、仕事でも家庭でも、つい「自分の過去の成功体験」を基準にしてしまいがち。しかし、変化の激しい現代社会や、予測不可能な災害は、過去の経験を素直に「疑う力」、つまり、今の状況に謙虚に学ぶ「素直な心」を要求しています。この生々しい現実との対話こそが、松下翁が説いた「親民」の実践であり、命を守るための最も深い愛情なのです。

40代のリーダーへ:素直さが生む「周りを明るく照らす力」

松下幸之助翁は、「素直な心」こそが、人を成長させ、やがて周りを明るく照らす力になると言いました。これは、単なる精神論的な美辞麗句ではありません。特に40代、50代のリーダーシップにおいて、「素直さ」は「信頼」という名の光を放ちます。

消防団の部長として地域をまとめる際、私は完璧なリーダーであろうとすることを諦めました(くすっと笑える失敗談は山ほどあります)。むしろ、「分からないことは分からない」と素直に認め、「皆の経験と知恵を貸してほしい」と、心を開いてお願いするようにしています。

この「素直な弱さ」が、実は部下や地域住民の「親民の心」を引き出し、「私も力になりたい」という善意を呼び覚ますのです。リーダーが素直であればあるほど、チームは情報を隠さなくなり、危機に直面した時の連携のスピードが格段に上がります。この風通しの良さこそが、「周りを明るく照らす力」の正体です。

あなたの周りの40代、50代のリーダーを思い出してください。頑ななプライドを持つ人より、「間違っていたら素直に謝れる」人の方が、人間的な魅力に溢れ、最終的に大きな成果を出していませんか?心の風通しを良くするための秘訣は、この「素直な心」のフィルターにあるのです。

この章で、私たちは「素直な心」が着物という繊細な文化を護る力から、命という最大の宝を護る力まで、あらゆる場面でリーダーシップの核となることを発見しました。さあ、最後にこの深い学びを、私たち自身の行動変容へとつなげていきましょう。

まとめ

さて、私たちと一緒に松下幸之助翁の深い哲学から、たとう紙の静かな所作、そして消防団の熱い現場の「感覚」まで、「素直な心」を巡る旅をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。私自身、この筆を通じて、「素直さ」という名の羅針盤が、いかに私たちの人生の舵取りに不可欠か、改めて深く感じ入っています。40代を過ぎて、「心のスイッチ」を入れ直すなんて、なんだか秘密めいた大人の嗜みみたいで、ちょっとエロティックですね(笑)。

今日、私たちが発見したのは、「素直な心」が才能でも技術論でもないということ。それは、私たちが日常の小さな所作習慣、そして危機に直面した時の心の姿勢に現れる、人間としての基本の美しさでした。

松下翁の哲学は、「知る」ことの次に、「やってみる」という実践の緊張感を求めます。この緊張感を乗り越える力は、着物を丁寧に扱うたとう紙の所作に象徴される、心の頑なさを解きほぐす静かな時間から生まれます。そして、その素直さは、防災の現場で「状況をありのままに受け入れる」力となり、やがてリーダーとして「周りを明るく照らす」信頼の光となるのです。知識だけではダメ。「この肌で感じた感覚を信じる」ことこそが、最も重要でした。

さあ、あなたの心の鎧を脱ぎ、まずは小さな一歩を踏み出してみませんか。

それは、家族への「ありがとう」を、いつもより心を込めて言ってみることかもしれません。あるいは、たとう紙に包まれた大切な何かを、優しく撫でてみることかもしれません。「やってみる」という素直な行動が、あなたの人生に新しい光と風を通してくれるはずです。

私も、近江八幡市倫理法人会3代目会長として、また地域の防災を担う者として、これからも「素直な心」を磨き、その実践から得た生々しい学びを、あなたと一緒に分かち合い続けたいと願っています。

あなたの人生という美しい着物を、私と一緒に、これからも大切に護り、美しく着こなしていきましょう。そして、あなたが「素直になれた瞬間」を、今度こっそり教えてくださいね。

◆近江八幡市倫理法人会モーニングセミナー

毎週火曜日 朝6時30分

グリーンホテルYes近江八幡

2階 白雲の間

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