【紙の歴史】から見るこれからの時代を生き抜く人とは - みなみ紙工オフィシャルサイト  

【紙の歴史】から見るこれからの時代を生き抜く人とは

2022.02.8

時代が進むにつれてペーパーレス化も進んでいます。インターネットの普及によってどんどん便利になってきていますね。皆さんお使いの『FAX』、使ってるのは先進国で日本だけって知ってました?

 

物が溢れる時代、これから求められる人とはどんな人か?紙の歴史から考えてみましょう

 

さて、以前少し触れましたが紙って2,000年の歴史があるんでしたね...

 

深掘りしていきましょう

 

◆紙の誕生

人類が文字を扱うようになったのはおよそ五千年前だと言われており、紙が誕生するまでは土や石などに文字を刻み込んでいたみたいで、探検物のテレビ番組などで見る壁画とかがそうなんでしょうね。ヨーロッパでは羊の皮を乾燥させたものに文字を書いていて、これを「羊皮紙」というそうです。また、エジプトでは「パピルス」という紙の原型ともいえるものに文字を書いていました。これはパピルス草の髄を薄くし縦横に重ね合わせたもので紙と言えそうですが、紙には分類されないそうです。

そして紙と言えるものが誕生したのは今から約2,100年前とされており発祥の地とされている中国では2,100年前のものと考えられる紙が発見されてます。

 

紙が世界へ

紙が誕生するまでは土や石、または木などに書かれており石などは持ち運びができません。紙が誕生してからはこれまでのものとは違い軽くて保存性も良く、何よりも書き易いという利点がるのでその製法は世界へと広まっていきます。

日本へは西暦610年に高句麗の僧侶「曇徴」~どんちょう~のより伝えられたと日本書紀に記されてるそうです。中国から西のほうには西暦751年にイスラム圏、さらに十二世紀頃には中近東からヨーロッパ、十六世紀頃にはアメリカに伝わったとされています。

 

これからの時代を生き抜く

戦後、物がない時代はとにかく物を作って作って作りまくりました。そして今、家電製品にしても食べ物にしてもいたるところで手に入ります。これからは他と同じものではなくアイデアを盛り込んだり付加価値を付けたりしなければ売れません。これは物だけではなく人にも同じことが言えるのではないでしょうか。

これまでは「みんなと一緒」が求められる人材でしたが、これからは個性が求められるでしょう。今まで通りでは後退しているのと同じです、日々小さな挑戦を積み重ねて昨日より今日、今日より明日と成長していきましょう。

誰もが幸せな人生を送る権利を持っているのです。

 

 

 

 

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