新たな発見から道が開ける
◆長年の不調
たとう紙製造ラインの一部においていつのころからか定かではないのですが、決まって一つの種類の紙だけ失敗の確立が多くなってるのに気づきました。真っすぐ貼れないのですね...、何故か^_^;
失敗があると手直しが必要になり、その度に安全のためラインを止めて修正作業をするといったロスに悩まされてました。そこで一番に疑ったのは『静電気』、こいつは天敵ともいえるヤツで、紙と仲良くしてしまいます。紙と紙が引っ付いて離れなかったり斜めに貼れてしまったり、酷い時はどこかへ紙が飛んで行ったりします(まぢ)。
これが原因だと疑ったのですが湿度を上げることぐらいしか対策がないので、改善しない事態にモヤモヤするばかりでした。
◆飽きるまで観察する
そこで先日、ふと思い立って機械の設定がくるってないかともう
もう一つのラインの同じヵ所と何度も何度も何度も見比べて、もう飽き飽きした!と思ったその時、失敗する箇所の停止位置に違和感を感じました。
まさか!?と思い測ってみると、3㎜くるってるではありませんか!?
このわずか3㎜に長年悩まされてたのか...
◆まとめ
日頃、何か間違ってるって悩んだり苦しんだりイライラしたりするときは先ず観察してみて下さい。機械など物だけでなく、人間関係もそうです。ギクシャクしてしまって相手が悪いと思っていてもよくよく考えると自分が原因だったという事も有ります。
このように日常の中にも違和感を感じるために『感性』を磨いておきたいものです。
どうすればいいの?
些細な事にも日常的に関心を持つようにしていれば感性は磨かれていきます。
より快適な人生になることを祈っております。